感動を与えるコーヒーを提供するために

 

私の1日はコーヒーを飲み、コーヒー豆を焙煎することから始まります。

焙煎をしているとそのコーヒーの歩んできたあしあとが見えてきます。

どういう風土に育ち、どのように栽培され、収穫、精選され、そして今ここに至ったか。

コーヒーが語りかけてきます。物言わぬコーヒーだからこそ、そこに真実があります。

携わってきた人々の真摯な思いが伝わってきます。

 

コーヒーは作物です。自然からの恵みがあってこそ美味しさを味わうことができます。

今ここにある感動的な風味はコーヒーが育った自然環境にあります。

その自然環境が壊れてしまうと、その味わいにもう二度と出会うことはできません。

コーヒーの自然環境を守り、コーヒー産業に従事する方々の社会環境を守り、風味豊かなコーヒーを守って行く。

 

私どもが皆様にそんなコーヒーと感動を提供することで皆様と共に、自然環境、コーヒー産業に従事する方々の社会環境を守ることの小さな小さな一助になれば幸いです。